粉引のうつわと急須

自作の化粧土と灰釉薬を使い
主に粉引のうつわと急須を作っています。




うつわteftefについて

粉引のうつわ
粉引はひと言で言えば白いうつわなのですが
白い控えめなうつわの中にある強さが好きです。

粉引は鉄分の多い赤土で成形して
生クリームのような泥状の白い土(白化粧)で素地を覆い 
更に木灰の釉薬をかけて焼成しています。

赤土、白化粧、釉薬と3層で構成されるゆえに
白化粧の濃淡や、赤土がうっすら透けたり、赤土に含まれる鉄粉がふきだしたり、灰釉薬のわずかな色づきなど、様々な表情を見せるところが、また粉引のうつわの魅力かと思っています。

急須でお茶を
粉引の急須やポットを作っています。
急須は本体、蓋、口、持ち手、茶漉しと部品が多いのですが、それぞれの部品をひとつ、ひとつ轆轤(ロクロ)で作り、全て手作業で組み立てています。

手間のかかる作業ですが、パーツを組み合わせて、形が出来上がっていく工程が好きで、細かい作業が好きな性分にあっているのだと思います。

お気に入りの急須でひと時のお茶の時間をお楽しみ頂けたらうれしいです。



暮らしのうつわ
特別なハレの日に使うというよりは
暮らしの中で使えるうつわを作りたいと思います。
毎日の日常使いのうつわとして
お茶をいれる道具として
庭の花を活ける花器として
生活の中で使いたいものを作りたいと思います。

ただ、作り手としては
使えればそれでいいという事ではなく
手にとって眺めたり
慈しめるようなうつわを目指したいと思います。

陶芸教室
作家のアトリエを解放した少人数の陶芸教室


teftefの陶芸教室は2022年7月をもって終了しました。
15年ありがとうございました!

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煎茶道具

後手急須(あとできゅうす)
後ろに持ち手のついている小さめの急須です。
中国茶用の急須としてお作りしていますが
一人用の急須として煎茶をお飲みになりたい方にもオススメです。蓋のつまみが色々な種類があります。



煎茶道具
粉引 横手急須

横手急須(よこできゅうす)
横に持ち手のついている日本式の急須です。
一人用の急須として煎茶をお飲みになりたい方にオススメです。蓋のつまみが色々な種類があります。


煎茶道具・暮らしのうつわ
粉引 片口・ピッチャー

小サイズは中国茶の茶海、公道杯、煎茶の湯さましとして作ったものです。
大サイズはコーヒーのドリップサーバーとしてマグカップ2杯程度入る大きさ。花器として使われる方もいらっしゃいます。

暮らしのうつわ
粉引 マグカップ

底が広めのシンプルなマグカップ
使っていくと細かい貫入が入っていきます。
経年変化もお楽しみ頂けたらうれしいです。

※8分目150〜180ml程度

暮らしのうつわ
粉引 中鉢

18センチ程度の小ぶりな中鉢
副菜などの鉢としてはもちろん、ロールキャベツなどのメイン料理やミネストローネなどのスープカップとしても使えます。
我が家でも出番の多い器です。


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1,000円
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器のお手入れについて

粉引のうつわは、風合いが大変魅力的ですが、赤土の素地の上に、液状の白化粧土をかけ、更に灰釉薬をかける為、3層構造になっており、縁が欠けやすいです。

急須は裏返しにして、洗いかごに置いたりせずに、すぐに布巾などで拭き、乾燥させて頂くのが良いかと思います。
洗いかごに置く場合は、布巾や吸水マット等を洗いかごに敷くだけで、欠け予防になりますので、ぜひご利用ください。

また、ご使用後そのまま放置しておくと、しみや汚れの原因になりますので、早めに洗って乾燥させて下さい。
食洗器のご使用はおやめください。

使っていくうちに、細かい貫入が入ったり、白化粧の薄い箇所は素地の赤土と一体化し、グレー色が強くなったり致します。

最初はご面倒に感じるかもしれませんが、粉引きのうつわの特徴を知って頂き、経年変化も含めて、長くお楽しみ頂けたらうれしいです。






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料理と器

粉引中鉢 筍のメンマ

問い合わせ

うつわteftef  天野千香
千葉のアトリエから東京日野市に転居しました。
自宅兼アトリエの為、住所は非公開となっております。

tel:090-3725-4516
メール:utuwa.teftef@gmail.com
定休日:不定休